水曜日, 11月 30, 2011

wineでsetup.exeからアプリのセットアップ

Mac用wineの話。メモメモ。

こんな感じで、面白いことがあるので、Macはやめられない。

wine.app のバージョンは1.1.44で、Mac OS X は 10.6.8 だった。wineはbottlerに入ったものを使った。

アプリケーションフォルダーに入れた後、文字化け対策で、下記に必要なフォントを放り込む。

/Applications/Wine.app/Contents/Resources/share/wine/fonts

必要なアプリの setup.exe をbottlerで開く。新しい prefix をつくるか、みたいな問いかけになり、適当にOKする。wineで開いても良いのかも。。。

さて、setupしたアプリは、どうやって実行するのか、というと、

まず wine そのものを起動。メニューバーから、File Managerを選ぶと、原始的なexplorerみたいなのが走り出す。c:\Program Filesを見ると、インストールされたアプリが入っている。そこから起動できる。

また、wineが走っていない状態で、Macのfinderから、.exeファイルを選び、wineで実行する。wineから、既存のprefixを使うか、新規のprefixを作成するか、と聞かれる。既存のprefixを選ぶと、その環境の中で実行される。別のsetup.exeであれば、そのアプリがインストールされ、portableなアプリなら、そのアプリが実行される。

ちょっと試したところ、下記はうまく動作しているみたい。

  • TMPGEnc EASY PACK
  • Bionicle付属のゲーム(QuicktimeのインストールもOKだった)
  • GIMP Portable

Firefox Portableは、ページによってエラーが出る? とりあえずfirefox越しにネットワークにアクセスできているようだが。

winebottleでインストールしたIE8は、起動するけど、ネットワークに接続できていない。「インターネットオプション」を確認しようとしたが、エラーとなって起動できない。

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