日曜日, 7月 06, 2008

X31 インストールディスクの作成

X31を手に入れるにあたり、やはり「リカバリーCD」が無いのが気になっていた。DtoD領域があり、ボタンを押せば元に戻るのはもちろん知っていた。でも、HDDが故障したら。。。


2つの方法を得たので、ここに書いておく。


[1] Rescue and Recovery 3.0 を使う方法
[2] nliteを使う方法
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[1] GoogleでRescue and Recovery のページを探し当て、ダウンロードする。X31はVer 3.0までしか対応していないそうだ。それをインストールする。あらかじめ書き込み可能なDVDドライブをUSBで接続しておく。

実は先の手順をよく覚えていないのだが、再起動して、起動直後にAccess IBMでRescue and Recoveryに入り、1枚目はCD、2枚目はDVDを書き込んだように思う。

オリジナルのHDDにインストールするのは無謀なので、他のHDDに入れ替え、CDで起動。再起動の後、DVDを要求されるので、交換すると、環境が復活している。デスクトップにおいたファイルも元に戻る。要するに、その時点の「環境保存」という意味のようだ。
ドライバーもアプリケーションも、「その時点」が復元される。この点では良い。ドライバーのインストールは一般には面倒だし、必要なアプリもインストールしておけばよい。

しかし、こうして環境を移されたHDDは、実はオリジナルのDtoD領域が存在しない。これは痛い。完全なHDDのコピーとはならない。

やはりクリーンなものがほしくて、次の手を。。。

参考URL:

http://www.geocities.jp/camping_sa_aus/x31_hdd_swap.html

[2]

インストールCDを作ってみた。実は結構手間がかかった。

X61の場合だが、こんなページを見つけたので、まずはこのとおり試してみた。

http://www8.plala.or.jp/phtrain/cd_make/make_cd.html

c:\i386 を一時フォルダーにコピー、上記のページにあるように次のファイルも配置しておく。

「bootfont.bin」w2ksect.bin」「win51」「win51ip」

で、\i386フォルダにある「SVCPACK.IN_ 」を削除。とも書いてあったけど、これはX61固有の問題だと信じて無視 :-)

isoを作ってVMWareで試すと、Windows XP SP2のディスクを入れろ、と言われる。。。何てこった。
直感で、「nLiteで統合」というキーワードが頭に浮かぶ。

nLiteを早速拾ってくる。先ほどの一時ファイル置き場を指定。Windows XP SP2のファイル(200MB超)をあらかじめダウンロードしておいて、「統合」に指定する。面倒なので他のオプションは指定せず、isoを作成。VMWareでも快調にインストールが始まろうとしているので、CDに焼き込んだ。このとき、ケチケチしてCD-RWに焼いたら、エラーで止まってしまった(涙)。序盤だからまだよかったか。CD-Rに焼きなおす。順調にインストールが進む。ああ良かった。

プロダクトキーは、「C:\i386\unattend.txt」ファイル内に記載されているものではだめだった。なぜだろう? 「公開キー」で先に進む。CD-Rで起動を始めてから、たっぷり1時間以上かかったが、ようやく念願のクリーンインストール成功。理屈はわからないけど、アクティベーションしろ、とも言ってこない。良かった!

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