bodhibuilderはなかなか興味深いツールだが、15.10なubuntuではうまく動かなくて困っていた。
今回、やっと成功したので、書き記しておく。
仮想環境で実施。ホストはVMware fusion 8.1
ubuntu-mate-15.10-desktop-amd64.iso を使用。普通にデスクトップをインストール。
apt-get upgrade を何度か実施、安定させておく。カーネールバージョンが一致していないと、起動できないisoができてしまう。
bodhibuilderをインストールするため、依存パッケージを入手しておく。isolinuxは依存していないが、必要なので追加。
sudo apt-get install squashfs-tools casper libdebian-installer4 ubiquity-frontend-debconf discover python-vte plymouth-x11 isolinux
xresprobeはリポジトリに無いようなので、一つ前のLTS用のパッケージを探してインストール。bodhibuilderはくまさんのページから。
xresprobe_0.4.24ubuntu9_amd64.deb
bodhibuilder_1.0.0_all_kuma.deb
/usr/bin/bodhibuilder を修正。試行錯誤の結果、vesamenu.c32の配置場所が、bodhibuilderのソースで想定している場所と異なり、出来上がったisoが起動できなくなる。また、ldlinux.c32も必要なようなので、同時にコピーするようにする。
もとはfindで賢く処理しているが、ベタにcpで対応。(上が修正後、下が修正前)
< # VESAMENU=`find /usr -print0 | grep -FzZ "syslinux/vesamenu.c32"`
< # cp $VESAMENU $WORKDIR/ISOTMP/isolinux/
< cp /usr/lib/syslinux/modules/bios/* $WORKDIR/ISOTMP/isolinux/
---
> VESAMENU=`find /usr -print0 | grep -FzZ "syslinux/vesamenu.c32"`
> cp $VESAMENU $WORKDIR/ISOTMP/isolinux/
これでうまく行った。
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