MacBook Pro Retina 15 Mid 2014
macOS Sierra 10.12.4
兆候はChromeの不調から始まった。
Chromeを起動すると、普通は「よくつかうページ」が表示される。だが、表示されない。アドレスバーにURLや検索ワードを入力しても、「接続できませんでした」旨が表示される。まるでインターネットに接続していない時のようだ。
Safariも同じような症状。terminal.appからpingも通らない。ところが、ほか、firefoxや、Outlook(メーラー)等は大丈夫。ChromeとSafari(とping)だけなぜ?
とりあえずChromeは、設定ファイル(ディレクトリー)を消去する、という手があるようだ。
cd ~/Library/Application\ Support/Google rm -r ./Chrome
下記を引用させていただきました。
https://kujirahand.com/blog/index.php?Mac%E3%81%AEChrome%E3%81%8C%E4%B8%8D%E8%AA%BF%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%99%82%E3%81%AE%E5%AF%BE%E5%87%A6%E6%B3%95
念のため再起動、Chromeは復活した。しばらくは大丈夫だったけど、またつながらなくなった。
Safariはあいかわらずおかしいので、まずはAppleのサポートを利用してみた。AppleCare加入期間中ですし。電話をしてもらう。しばらくやりとりがあった後、
「OSを再インストールしてください。データは残ります、バックアップも不要です。30分ぐらいですみますから〜」
我が家はADSLで遅いんですけど。。。まあ、やってみよう。案の定、数時間かかり、気づいたら起動していた。
なおっていない。。。
アクティビティモニタ.app でネットワークの様子を見る。今度は、どのプログラムも通信できていない。まつこと数分、突如つながりだした。あれ、これは、ひょっとしたら、 ノートンセキュリティで遮断されている?
ノートンセキュリティをアンインストールしてみる。再起動後、Chrome、Safariは正常に動き出した。ビンゴのようだ。
そのままではさすがにまずいので(このMacは個人事業にも使っている)、ノートンセキュリティを再インストール。ところがwebのノートンアカウントからインストールを試みても、「ライセンス数が足りない」と言われてしまう。
深夜だったので、チャットサービスを利用した。状況を理解してくれた。遠隔操作でインストールするとのこと。遠隔操作のためのプログラムがメールで送られてきたURLでインストール。不思議な感覚ですね。遠隔操作でサポートを受けるというのは。デスクトップに散らばったフォルダーがちょっと恥ずかしいが、相手を信用する。数分後、イントール終了。再起動、再度遠隔操作の画面でサポートにつながり、「これでいいと思います」みたいなメッセージ。
そして今に至るわけですが、確かに直っているっぽい。
今回の問題は、ノートンセキュリティを一度設定ファイルごと消去、再インストールすることで直る問題だったようです。
それなりに時間はかかりましたが、 Apple、ノートンそれぞれのサポートをきちんと受けて解決に至ったので、よかったのではないでしょうか。(終わり)
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