金曜日, 10月 04, 2019

PICとmicro:bitで遊んでみる 序章

先に書きますと,購入手続きしたのはこれ!

PIC Curiosity(写真は秋月電子さんのページから)
マイクロチップ Curiosity Development Board
https://www.microchip.com/DevelopmentTools/ProductDetails/PartNO/DM164137
  • USB直結ですぐに開発が始められる。
  • SW/VR/LED 4つもついていて,いろいろなテストに便利そう。
  • PICは別売り。PIC16F1829を選んでみた。(2019/10/9 訂正 追記)PIC16F1619がセット済みでした。

Microstick for 5V PIC24F K-Series
product primary imagehttps://www.microchip.com/DevelopmentTools/ProductDetails/PartNO/DM240013-2
  • こちらもUSB直結ですぐに開発が始められる。
  • USBケーブル,PIC24FV16KM202も同梱セット済み(2019/10/9 訂正)している
  • 小型でスタイリッシュ,おそらく仕事で使うとしたらこれ。
お仕事では,PICチップにデータ収集とかさせながら,パソコンで管理したい,という野望がある。いまどきならUSB接続したいところなのだが,いきなりは敷居が高そう... ということで,UARTをつかって,それをUSBに変換してパソコンでやり取りしてはどうか? と思いついた。

そこで,以下も手配した。


FT234X 超小型USBシリアル変換モジュール
FT234X 超小型USBシリアル変換モジュール

  • 安心のFTDI社チップ
  • 基本RX/TXを接続するだけで動作しそう(フロー制御不要)

せっかく送料かけてお買い物するなら,と,以下も注文した!
  • キャッチーな見た目で最高!
  • 5*5のLEDで,楽しいことができそう。
  • 実はUARTやらI2Cやら持っていて,PICの相手にもなりそう。
やってみたいことは以下の通り。

micro:bitをオシロとして使う
    AN入力の電圧をグラフ状に表示
    トリガーをどうする?

micro:bit - FT232経由 PCと通信
micro:bit - PIC で通信させ,micro:bitを表示器代わりに使う
PIC - FT232 - USB - PC で通信

そもそも,こうしてみようと思ったきっかけは2つあって,
  • 子供たちがプログラムに興味を持ち始めた。親である私がある程度知っていれば,子供たちに何か伝えられるのでは?
  • 回路設計・検証のお仕事をするうえで,「自動制御する測定器」的なものを自分で作れるかも...
ということで,いわゆる「ワンボードマイコン」を物色することにした。

本職では,PICマイコンのブレッドボードがあり,今はその案件が無いため不活用になっていた。業務時間中,他業務の隙間で,自分のパソコンに開発環境をインストール。ブレッドボードをお借りしてプログラムを作ってみたところ,
  • ボタンを押したらLEDが光る(ポートの状態を読んで出力ポートをセット)
  • ボリュームつまみを回すとそれに応じてLEDが光る(ADを読む)
ぐらいのことはできるようになった。めちゃ楽しい!

このまま時間をかければ,後者の目的である「自動制御する測定器」は作れそう。ただし,これはガッツリ「業務」であるため,そのお仕事があった時に着手すればよい。

それまでの間,自己啓発も兼ねて,業務外で使ってみることにした。

さて,どうなることやら。。。

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