会社では、長くThunderbirdを推奨されていた。
事務系の人は、Lotusという少しクセがあるのを使っていたのだけど、開発系の人は、普通にIMAP/POPが使えるメーラーで、安全性がしっかりしている、ということでThunderbirdを使うように指導されてきた。
なんだろう、普通に使えて、悩むことがないというか、ま、細かい不満はあったけど、Add-onで何とかなった。Conversationsがいい感じだった。
ところが、全社を挙げて、Office365が導入された。これはこれで良いことなのだけど、メールも、マイクロソフトと何がしかの契約をしたようで、そのベースのOutlookを使うようになった。
Thunderbirdとお別れするのはさみしい限り。
折も折、私用ではgmailを使っていて、webベースで十分かと思っていたけど、添付ファイルの扱いとかは、やはりローカルアプリの方がラク。
ということで、私用パソコンに、Thunderbirdを導入し、gmailのアカウントを打ち込んでみた。すぐに使えるようになった。
でも、もうひと工夫。
アドレス帳の同期は、最初はgoogle contactsなるものを使っていたが、いつの間にやらパスワードを聞かれまくり、先に進めなくなってしまった。ということで、gContactSyncに乗り換えた。
また、Thunderbird Conversationsを入れると、わたし好みのUIになってくれる。
Server Settingで、「送信済み」をInboxにコピーするようにして、終了。快適になった!
(2015年6月14日 追記)
38.0.1にアップデートされた。Lightningが同梱された、となっているが、どうやって使うの? とりあえずアドオンをインストール。意味がないかもしれないけど。
Provider for Google Calendarも導入。使えるようになった。
Outlookよりは、連携がない。Outlook 2013では、メールもスケジュールも、「アイテム」ということで検索対象になり、メールをコピーして予定にに張り付ける、ということが可能。ThunderbirdとLightningは、ひどい書き方をすれば、別々のプログラムがタブで切り替えながら動いている感じ。
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